ブログ:犬も歩けば 2011年5月

2011年

5月

29日

783 料理研究家 小早川洋子先生

スプーンブレッド自由が丘で開催の「小早川洋子先生を偲ぶ会」に出ました。
寺田倉庫会長夫人など50名ほどが集まり、早すぎた死を惜しみました。

 

八雲の会は、東京での初期、離陸時に応援しています。
熱意があり、「自由が丘あたりで料理教室を開きたい」と目標が明解でした。
小早川さんは下関の生まれ、「長州は違うな」と感じたものです。
 

  2005年12月 155回八雲の会
  2006年 1月 島根館でトークショー
                    3月 荻窪で「料理と島根のお酒を賞味する会」

 

寺田倉庫が運営していたキッチンスタジオ(自由が丘)をご自分で見つけてきて、料理教室が始まりました。

手元に2007年2月開催の「島根のあったか鍋 作って食べる美味しい鍋会」
の企画書、案内があります。
このあたりから小早川さんの自力飛行に入っています。

強く支えたのが、キッチンスタジオのお世話をしていた村石康子さんでした。
村石さんはフランス大好きですが、「有名でないものに良さを見つける」のは、フランス精神に適うそうです。
それなら島根は向いています!
村石さんは島根を訪ねるなどして、よくサポートされました。

小早川さんは、島根の最高のものを、ふんだんに提供していました。
鮮度のいい、大きい魚や、岩がきに、生徒は感動です。
あすっこなど島根特産の野菜、宍道湖しじみなどもありました。
寺田倉庫会長から要望があり、たたらの本場、ご主人の実家がる奥出雲町でとれる玉鋼の包丁を用意したと夫人から伺いました。

 

昨年11月に行われた「東京料理教室開催4周年」イベントでお会いしたのが、最後になりました。
80名くらいの出席だったように思いますが、知っているかたは少数。
よくぞ小早川さん、多くの島根料理ファンを開拓されたものです。

 

島根の物産、ずいぶん東京に出回ってきました。
食材や料理を語れる方が必要です。
小早川さんを失った損失は大きいと思います。 

 

偲ぶ会の準備にあたった金築さん、京谷さん、ご苦労さまでした。
おふたりとも、島根に関わりがあるかたです。

 

5.29  三島 八雲の会

2011年

5月

26日

782 奥出雲町

最近リニューアルオープンした奥出雲多根自然博物館の様子を知らせるサイトです。
http://www.okuizumogokochi.jp/2402

 

概略:

メガネの三城の創業者(多根社長)が創設。
日本宇宙フォーラム(間宮理事長)がリニューアル。
泊まれる博物館、夜間の見学が可能。
支配人の白山さんは元東京ディズニーランド、Iターン。    
 
奥出雲町と八雲の会の関わり、歴史を、別紙にまとめました。
関心のあるかた、ご意見のあるかた、三島までどうぞ。

 

5.26  八雲の会 三島

 

旅行の相談は、NDRトラベる(秋本部長)へ。

03-3770-4517

2011年

5月

24日

781 島根だんだんイベント

20日、21日の両日、東京国際フォーラムで行われたイベントの模様を報告します。
1. 縁結びだるま販売
東出雲町の若者ふたりが、よく声をだして、「縁結びだるま」を販売していました。
通行人の足を止めさせる役を果たし、またよく売れていました。
群馬県の「高崎だるま」の技術と出雲大社の縁結びを組合せたところに新規性があります。

 

今後の「古事記1300年」PRイベントなどで大いに役立つと思います。
  http://www.justmystage.com/home/okoshi/

2. 「古事記1300年」事業PR
島根県が昨年から始めている「古事記1300年」事業の、東京では初めてのPRです。
 http://www.shimane-shinwa.jp/
 
3.トークショー
佐野史郎(松江市出身)と田中美佐子(隠岐出身)のおふたりのトークショーたいへん愉快でした。 共に島根のことを思うことが多いそうです。

佐野史郎さん:

  • 観光先としては各地にある神社がお奨め。
  • 1300年前を思うには、100年×13と考えたらどうか。
  • 100年前を思うには、島根はむいている。


田中美佐子さん:

  • 島根のことをやりたい。ノーギャラでもいい。(佐野さんがたしなめていましたが、)
  • 松江市で過ごした4年間、父に連れられてお参りしたのは熊野大社(八雲町)だった。「出雲大社の元だ」と言っていた。


   5.24  三島 八雲の会、 遣島使

2011年

5月

19日

780 どこでもホワイトボードー2

 780犬も歩けば どこでもホワイトボードー2

 

 光和インターナショナル(西新橋)の細貝社長を訪ねました。

 いくつかサプライズがありました。

       http://kowacorp.jp/

 

 二つの自社商品の説明を受けました。

1.    ライティングシ-ト

トレンドたまごで金賞を受賞した「どこでもホワイトボード」です。

被災地で使われています。

   

2.    シェルシート

自動車、あるいは建材として使います。

 

 いずれも「くっつく、はがせる」のが特長です。

 原理は静電気、あるいは分子間力。

 

 この分野ではスリーエム社の商品がありますが、これははがすのが困難です。

 

 大手企業も、本社を尋ねてくるので、営業はしない!そうです。

 ドアを開けると暗いショールームにになっていて、いきなりサプライズです。

 

 日進産業(石子社長 板橋区)の「ガイナ」も扱っています。

 尋ねてきたかたへの、いわば「ついで営業」で、実績をだしています。

 ショールームには性能を見せる試験装置がありました。

 

 細貝社長は雲南市大東町出身、農家の長男です。

 帰省しながら農作業や近所とのつきあいを続けている!そうで、これが最大の

サプライズでした。

 なかなかできることではありません。

 

    5.19  三島 八雲の会

2011年

5月

12日

779 山陰合同銀行(合銀)

 

 八雲の会は、スタート(1991.1)以来、合銀東京事務所にお世話になってきました。

 足達所長に会ってきました。

 

 合銀が力を入れているテーマのひとつに、全国に先駆けて取り組んだ

森林保全活動があります。

 「日本の森を守る地方銀行有志の会」の事務局を引き受けています。

 メンバーは63行。

 

 飯南町が商品化した、ヒノキの葉っぱ「夢の種」を紹介しました。

 捨てていた葉っぱをお金に換える事業は、「日本の森を守る会」の趣旨

に合うと思います。

 地銀のネットワークで、話が伝わること期待します。

 

 また、知的障がい者の雇用にも力を入れています。

 知的障がい者が描いた野菜や果物の絵を、コラージュというのでしょうか、

葉に見立てて、1本の木の絵画にしています。

 (デザインは専門家が入ります。)

 

 なかなかおしゃれな仕上がりです。

 この絵画を住友生命などに買ってもらって、その収入を人件費にあてる

仕組みになっています。

 アイデアをだしたのは古瀬頭取だそうで、驚きました。

 

 事務所は茅場町にあります。

 自粛で、閉めている店が増えているそうです。

 

       5.12  三島 八雲の会  

 

2011年

5月

06日

778 森林セラピー基地

  犬も歩けば778 森林セラピー基地

 

全国に42ケ所の「森林セラピー基地」があります。

島根県では飯南町にあり、このほどリニューアルオープンしました。

    http://www.iinan.jp/forest-therapy/

 

高速道路が完成すると通過されてしまうのでないかという危機感が背景にあります。

ほかにない特長をもつことが必要です。

 

特長作りのひとつとして、PRグッズを開発しました。

飯南産の「ひのきの葉」を使った香り袋です。

見向きもしなかった葉っぱを商品化したところに新規性があります。

森林セラピー基地にふさわしい商品だと思います。

    名称:夢の種

    種類:7色

    製造:㈱ひば倶楽部

         www.hiba-club.com

 

㈱ひば倶楽部(沼田社長)が実用新案を取得している技術です。

 

香りによる「リフレッシュ効果」、加えて「ダニを忌避する効果」があります。

 

枕、布団の下に入れて使います。

7色にして、いろんな夢を見てくださいとした遊び心、町のお手柄です。

 

町の担当は奥野憲孝さんです。 

奥野さんの熱意で、商品が完成しました。

島根県在住のかた、奥野さんを訪ねてみませんか。

 

    5.6  三島律夫

2011年

5月

01日

777 下森津和野町長

上京中の下森津和野町長と面談、意欲十分と見受けました。

  46歳、若い町長です。

  • 旧日原町の出身です。
  • これから新しい観光計画を作るそうです。
  • メールマガジン発行は公約のひとつです。
  • 牛山明大教授を委員長として、町づくりの検討に入ります。 

 面談メモがあります。

 ご希望のかた三島までどうぞ。 

    5.1   三島 八雲の会