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1051 第5回福島県石川町応援ツアー

4月15、16日の両日、第5回福島県石川町応援ツアーに参加しました。(主催は雲南市東京ふるさと会&八雲の会)参加者は難波会長など16名。内島根出身でない方が8名。天気に恵まれ、桜もなんとか待っていてくれました。

 加納町長は雲南市大東町出身です。懇親会だけでなく、工場見学、桜まつりの会場でお話を伺うことができました。ただいま3期目。小学校の統合(6校→1校に)、庁舎の新築(5月完工)などの大仕事をなさってきました。

 桜の魅力を楽しみました。
1.「陸奥一宮いわつつこわけ神社」は全国から珍しい桜を集めています。正式参拝のあと吉田宮司に境内の案内をいただきました。中世には城があったところ、けっこう広いです。
2.河畔の2000本の桜並木や各所の1本桜により、町は「桜谷」と言われます。
ボランティアのガイドさんが案内を。高校生による野立ての一杯もいただきました。
3.桜まつりの舞台での老若による発表会。日頃の成果の発表は楽しそうでした。

 2社を会社訪問しました。
1.「日創プロニティ福島工場」は金属加工が専門。町が造成した工業団地に1昨年3月進出した新鋭工場です。(本社は福岡市)耐火パネル、太陽光パネルの架台、などを製造しています。松尾常務とスタッフにより説明、案内を。参加者の内4名は女性でしたが、好奇心一杯の熱心な見学にて、退屈でないかとの心配は無用でした。

2.大野農園訪問は今回で3回目。元モデルの大野社長のテーマは「農業のイメージを変えたい」です。桃・梨・リンゴの生産を基本にしつつ、法人化して加工品販売、オーナー制度、ツアー、イベント、フルーツピザの移動車販売などを展開しています。事務所でお話を伺い、買い物をすましてから農園へ。桃の花が咲いていて、「農園花見」用のブルーシートが敷いてありました。環境に対応するのは大変です。暖冬による霜の被害、鳥獣害もあるそうです。
  
  農園カフェ「やい子ばあちゃん」、今年もランチをいただくことに。御年84歳、お元気でした。料理の材料は自家栽培の野菜、山菜、新鮮な卵など。ご飯は、到着してから釜で炊きます。15分で炊きあがるのには驚きます。蚕を飼っていた築百年の古民家の2階、重厚な空間にふさわしい机・椅子でいただきました

  4.17 八雲の会 三島