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993 出雲民芸紙と手製本

 にほんばし島根館で「出雲民芸紙 安部信一郎 手漉和紙近作展」が
始まっています。(期間:2月25日~3月2日) 食品コーナーは賑わ
っていますが、奥のコーナーはいささか寂しい入りでした。

 手製本工房まるみず組(板橋区)代表、製本家の井上真生さんを安部
さんに紹介しました。目的は、5月末に予定の、まるみず組さん一行
(10名程度)による「島根研修旅行」の打合せです。

 製本の材料には皮、和紙、布などがあります。今回、和紙では安部さん
の手漉和紙体験、外谷製紙の機械漉和紙見学(共に八雲町)を。布では
天野紺屋(安来市)での体験、長田染工場(出雲市)見学を予定してい
ます。

 宿泊は町内にある「星上山(ほしかみやま 458M)スターパーク」
です。紙漉きのあと、自炊だそうで、元気なのに感心します。晴れれば
宍道湖、中海、大山の眺望が期待できます。
    http://www.starpark.jp/

 ところで井上さんは、三越カルチャーサロンで「和綴じ れっすん」の
講師をなさいます。(5月6日 受講料5184円、6480円)。安部
さんの出雲民芸紙を使います。
  *3月8日から受付 03-3274-8595

 島根館のスタート時、店長は三越出身の住吉さん。三越のお客様の流れ
を作っていただきました。出雲民芸紙を使っての、井上さんの講座に縁を
感じます。

 2.25 三島  八雲の会