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991 新幹線の生みの親

 縁あって、昨秋から愛媛県企業の販路開拓を支援しています。出身者の
お力も借りようとしています。西条市出身、漫画家のつだ ゆみさんはそ
の一人です。

 つださんとは「マンガ わかる古事記」の販売をお手伝いして知り合い
ました。西条高校卒業生の世話をするなどふるさとへの想いが厚い方です。
八雲の会でお話を伺いました。(178回 2012.8)

 愛媛県の担当者からつださんが愛媛新聞にお書きになった記事を送って
きました。タイトルは「同郷のよしみ」。文中で1昨年上梓した「マンガ・
夢の超特急ひかり号が走った~十河信二伝」を紹介しています。十河さん
は「新幹線の生みの親」と呼ばれていますが、西条高校の卒業生です。同郷
のよしみでマンガを描くことになったものの、「これはえらいことになった」
とは正直な気持ちだったでしょう。 詳しくは別紙をご覧ください。
 
 ところで十河さんは事務系の方です。技術者として新幹線を開発したのは
島秀雄さん。島さんは、住友金属の顧問だった時期もあります。住金は国内
車輪を100%製造していて、鉄道会社と縁が深いからです。

 そいえば澄田前島根県知事は国鉄の出身です。2000年8月しまね産業
振興財団へ出向したとき、机は島根県東京事務所内でした。知事がみえて、
挨拶をしたのですが、製鉄所で実習したときのお話などで長くなりました。
 
 15.2.8 三島 八雲の会