949 出雲民芸紙

「出雲民芸紙」伝承者・安部信一郎さん(松江市八雲町)の「手透和紙近作展」が

始まっています。期間:3月12日〜17日 場所:にほんばし島根館

祖父の栄四郎氏は人間国宝でした。棟方志功の版画の紙を作った方といったほうが

わかりやすいかもしれません。無名だったころの志功は安部家に逗留して、「白い

ものがあれが描いた」そうです。志功が描いたふすまや屏風など、八雲町の記念館

で見ることができます。

 

近作例として、紙幣を漉き込んだもの、デザイナーとのコラボ作品などがあります。

私は「宝くじ入れ・一発逆転」を買いました。宝くじをプレゼントして喜ばれる習

慣?

がありますが、そのときに使えば面白いだろうと思います。和紙の課題のひとつは

用途開発にあります。こういう愉快な商品のアイデア、安部さんは歓迎です。

農業や漁業の分野で、「6次化」がいわれます。1次(米、魚)に留まらず、2次

(加工品)、さらに3次(販売)までやろうというわけですが、和紙の世界では、

当たり前です。

 

安部さんの場合、加えて「観光」があります。記念館は境港に寄港するクルーズの

訪問先にもなっています。松江市は昨年4月産業観光部を創設して、ものづくりと

観光を一体として進めようとしていますが、その先進的な事例です。

 

昨夜は、八雲中学校同期の金崎、高木の両君と、安部さんを交えて一杯やりました。

焼酎2本あけて、なにを話したか思い出せません。

 

15日以外は、会場に安部さんがいます。おでかけください。

 

3.13 三島律夫 八雲の会