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931 遣島使交流会

 14日、都内で開催の「遣島使交流会」に参加しました。今年で6回目

になりますが、私は皆勤賞です。

 

 この制度は平成元年に始まって、ただいま930名、内首都圏は530名。

当日の参加(予定)は79名でした。

 

 次第は、1部が講演、2部が交流会(島根の食材)

 講演は、万九千社・立虫神社宮司の錦田剛志氏による「御遷宮の心に学ぶ

~伊勢・出雲、日本よみがえりのとき~」でした。

 

 今年は伊勢神宮、出雲大社の遷宮が重なりました。史上今回を含めてた

った3度しかありません。錦田さんは神職には珍しく話し上手なかたです。

遷宮の意義を考えさせるいいお話でした。

 

 講演の最後に、NHKが撮った遷座祭の映像が流されました。これがよく

できていて感動しました。新年には全国放映するそうです。

 

 出雲大社の高さ、いまの倍(48M)ありました!(いまは断定してよい?)

千家国麿禰宜がおみえでしたが、間宮さん(元JAXA副理事長)は、「次の

遷宮には倍にしましょう」と提案したそうです。

 

 遣島使は島根出身者だけではありません。縁のある方、好きな方、有識者、

文化人も入っているのが特長です。残念ながら交流会は、特長を生かしきれ

ていません。「第2県人会になっている」という声もあります。

 

 所管課は公聴広報課。山﨑課長と話をしたところ、「今でいいとは思って

いない、変えようとして悩んでいる」そうです。意見をもつ方、具申する

機会がきています。

 

   10.17  三島