8月28日、静岡市清水区蒲原へ行ってきました。東海道15番目の宿場町、
明治以後は元勲の別荘地という由緒があります。東京から日帰り旅行の可能性を探っています。
古い建物が維持されていて、宿場町の見ごたえとしては一級の評価です。愛好者による見学イベントのブログがあります。
http://d.hatena.ne.jp/tokaidorekisi/20130825/1377427677
http://sanpocafe.exblog.jp/20258542/
建物の管理はNPOなどに委託しています。代表の女性たちから、熱心に説明してもらいました。
感動したのは「木屋・渡邊家」。代々蒲原宿の問屋職を務めていました。幕末に現れた当主は、木造3階建ての文書専門蔵を造り、日記・日本地図・世界利図・絵などを遺しています。伊能忠敬より数十年前の日本地図には竹島が載っていました。
ところで旅の楽しみは食べること。蒲原には、駿河湾でしか獲れない「桜えび」があります。漁や干し場の風景、料理が目玉になりそうです。
老舗日本料理店「よし川」
窓口は酒販店「市川商店」の市川社長。「NPOかんばら国際交流会」の理事長でもあります。中高校生を引率して米国の交流先へ行き、帰ったばかりでした。島根の蔵元「都錦」(江津市)を尋ねたこともおありです。
9.1 三島 八雲の会