883 新日本風土記「出雲」

8日(月)のNHK新日本風土記は「出雲」を特集していました。 

出雲大社の「神在祭」、「本殿大修理」の模様と、「たたら」が主なテーマでした。 両者を複眼的に見せたのが、この番組の新しさだったと思います。 

神社の神事は、「守る」「変えない」ことに本質があります。 「たたら」は、3日3晩をかけて玉鋼を作ります。 「ゆっくり」「超スロー」に本質があります。 日本刀の材料は「たたら」で作るほかありません。  

若いころ、「守る」「変えない」土地柄に反発する気持ちがありました。 年をとったいま、「たたら」のような独自性のある技術は、かくして守られたのだという 思いがあります。  

興味深いエピソードをいくつか・・・

1.出雲大社の祭神(オオクニヌシ)の座の天井には八雲が描かれている。雲   

  は7つしか描いてない。 

2.神在祭は「お忌みまつり」ともいい、音をたててはいけない。1週間、ピ

  アノの先生はピアノにカバーをしてさわらない。 

3.須佐神社(出雲市佐田町)はヤマタノオロチの骨!を保管している。  

4.ぜんざいは神在(じんざい)が転じた。ぜんざいの元は出雲にある。 

5.十六島(うっぷるい)のりは、出雲の正月に欠かせない。      

 10.9