ブログ:犬も歩けば 2013年1月

2013年

1月

28日

896 奈良県

27日(日)、奈良県主催のイベントに参加しました。

 「首都圏記紀シンポジウム」

   協力:三重県、和歌山県、島根県、宮崎県

   会場:銀座ブロッサム 

プログラムは次のとおりです。

1部 基調講演「古事記誕生の始原にさかのぼる」

       工藤 隆(大東文化大学教授)  

2部—1)古事記コンサート 歌枕 直美

   2)古事記ゆかりの5県知事サミット 

工藤教授の講演は、文字のない口承の時代を対象とします。1996年ころ、中国の少数民族を現地調査したもので、映像を使って神話を語る歌や「歌垣」を説明。その後の発展により、いまは無くなっています。貴重なものだよと教授は自慢していました。  

歌垣、今風にいえば「婚活」です。言葉では知っていましたが、本物は初見でした。女性が「来なさいよ」と誘い、男性は笑みを浮かべて近づきます。婚活は古代から、東西を問わず切実でした。 

5県知事サミットはプレゼン競争です。奈良県・荒井知事はさすが主催者で、いくつかサプライズを用意していました。イベント冒頭の挨拶には古代衣裳で登場。プレゼンでは知事の歌もあり。 

  荒井知事のプレゼンから:

   ・記紀・万葉プロジェクトは2020(平成32)年までやる。

   ・古事記序文、中村吉衛門による朗読(会場はCD)。

   ・古事記関連出版の表彰。 

工藤教授のまとめ:

5知事は法経卒で、文学部はいない。にもかかわらず、古事記のプレゼンが身についている。すごいことではないか。古事記をうまく生かしてほしい。  

会場の定員は900名。参加者はシニアが圧倒的に多く、男女はほぼ半々。若い人たちに伝えることが課題のようです。 

  1.28 

 

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2013年

1月

23日

895 着物力

宮城県気仙沼市の和装小物メーカー「たかはし」の高橋和江社長を、茶道三斉流家元教授の梅村尚子さんに紹介しました。女性ー女性のマッチングは例がなく心配したのですが、双方から喜ばれる、いい出会いになったようです。

   ・有限会社たかはし 宮城県気仙沼市 

     http://k-takahasi.com

   ・茶道三斉流    島根県出雲市  

たかはしの商品の狙いは、「簡単に美しく着こなせ、着物を楽しんでもらう」です。いまの時代にあわせる工夫があります。 

二人のお話を聞いていて、「着物の力」を感じました。

・海外では、着物は歓迎され、ワンランク高める。 

・働く女性の間で、着物を楽しむかたが増えている。オン・オフのスイッチに

 いいようだ。 

・3.11のあと事業をどうするか悩んでいた。3週間目から、「汚れた着物

 を洗ってほしい」と、2000点以上の依頼がきだして対応に追われ、悩み

 は吹き飛んだ。女性にとって着物は特別だと思った。  

・失くしたかたへ、着物を送る運動をした。危ぶむ声もあったがして正解だっ

 た。送った人と受け取った人の、交流が深まっている。 

着るひとが減って、着物は厳しい環境と思っていたのですが、新しい流れができています。ただし、たまに着るだけなので、カジュアル化が必要です。

たかはしはその流れに乗ろうとしています。 

梅村さん、「着付けはもっとかんたんにできる。着付教室が難しくしている」そうです。 

 ご参考までに:

  1.七緒  カタログ通販

     http://www.president.co.jp/nanaoh/

  2.津田家 和装小物店(新宿)

     http://www.tsudaya-shinjuku.co.jp/

  3.ローズカラー(京都)

     http://nttbj.itp.ne.jp/0758016226/index.html 

  1.23 

 

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2013年

1月

14日

894 本「感性のとき」

本「感性のとき」との出会いについて述べてみます。

  著者:萩野 浩基 東北福祉大学学長 哲学博士

           津和野町出身 1940年生まれ

  発行:㈱ぎょうせい   定価:1143円+税 

179回八雲の会(2012.9.14)は、昨春から津和野町に住みながら活動している学生(ICU)の福井君を交えて、「津和野高校の生徒、全国募集」を話題にしました。会場は同校を卒業した弁護士山﨑克之さんが所属する丸の内第一法律事務所。山﨑さんから、本「感性のとき」をいただきました。 

八雲の会の理解者だった城市創さん(益田市出身 60)が、昨年10月24日に急逝。12月5日、学士会館で「お別れの会」があり参加しました。  

萩野学長は代表であいさつをなさいました。そのなかで、本「感性のとき」ができるまでのいきさつを披露。城市さんが独立する前に勤務していた、ぎょうせい時代の仕事だった!と知りました。城市さんなくしてこの本は誕生しなかったでしょう。  

学長と名刺を交換し、城市さんとのつきあい、津和野高校問題など、説明しました。  

賀状を出したところ返事があり、改めてサイン入り本を送ってもらいました。

「つたないエッセイですが お読み下さり 感想なりを 郷里に方にお知らせ下されば幸いです」とあります。 

森鴎外や西周らを輩出した津和野。津和野生まれの哲学者による「感性」と「智慧」から発せられた言葉の数々に触れることができます。 

学長は震災により被災し、仮住まいの住所でした。 

詳しくは添付資料をご覧ください。

  資料 1.山﨑先生による推薦文

     2.文化時報  

  1.14   

 

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